復帰者の旅②

今世界にある物②
 
 
エクソダスの鍵取りに行くために、よくイルシェナーを駆け抜けますが
『LBR』だか『覚醒』イベントだかの名残りがまだ残っています。
 

『Kaburの日誌 Kabur's Journal』 
Journal by Kabur
ミーアの殲滅作戦は順調にいっている。彼らは毎回我が軍に抵抗するかの様に思われるが、我々は常に戦闘で彼らを打ち負かしている。我が要塞の外で、ミーアのスパイが発見され殺された。その愚か者共は我々を過小評価している。我々の背後にはロード・エクソダスのお力があるのだ。しばらくすれば、彼らはジュカに従属するようになるであろう。そして私は勝利を分かち合うべく、我が軍の全ての兵士の為に、剣先にあの小娘ダーシャの首をつけて持ち帰るつもりである。
ジュカの戦士の一人が本日死亡した。訓練の最中に、彼はミーアの戦士が真に強力でありジュカにとって目標となるよいう様な、彼らに対して好意的な事を口走った。恐れの内にあるジュカはジュカではない。私は彼に戦闘外ではあるが、臆病者として死を与えた。
かなりのミーアのスパイが我らの要塞の周辺で発見されている。大半は我が戦士たちの憤怒から逃げ失せている。捕われ、拷問を受けている者達は、女達の呪文を受けているときでさえ何も語ろうとはしない。私は彼らが多くのスパイを送ってくる時はいつでもミーアが我々に対して計画を持っているに違いない事を知っている。私は警告として彼らの野営地に侵攻する為のジュカの軍を投入するであろう。
私は今日、戦闘でミーアに対面した。多くは我が剣の前に倒れ、その血が剣を濡らした。小娘ダーシャは退却する時、全てのジュカに向かって脅しをかけていった。彼女は臆病であり、しばらくすればジュカの鋼鉄の味を知る事になるであろう。ロード・エクソダスは要塞周辺の守りをより固める様に命じられた。私はこの戦争はすぐ終結する気がする。
エクソダスが今日、私を呼び出した。夕方に全ジュカを要塞に収容しておくように命じられた。主人は何故私がそういう事をするのか説明しなかったので、私も敢えて聞く事はなかった。暗いクロークに身を包んだ何も言わぬ男がいた。暗闇の中で、彼の顔を見る事は出来なかったが、彼が地面から少し浮いているのに気付いた。私の目は狂ってはいない。私は幻視を見たのではない。この男は私を懐疑的にするが、彼はロード・エクソダスの前に立っている。それなりの地位にいるに違いない。
夕闇は過ぎ去り、ジュカは今後世の新しい時代に生きている。全てのジュカは主人エクソダスが命じられた様に、夕暗がりに要塞の中へとやって来た。日が沈む時、別の驚きがやって来た。ミーアが攻撃してきたのだ。私がかつて見た以上の全ミーア戦士が森から飛び出し、ジュカの要塞を襲ったのだ。私が彼らの進軍を見ていると、彼らはゆっくりと消滅した。空から奇妙な光がやって来て、私の視界はぼやけていった。私が感覚を取り戻した時には、ミーアの形跡を見る事はなかった。森は消え去り、今では大草原に置き換えられている遠くには何かの模様で体を覆っている人間達を見る事が出来た。私が以前見たクロークに身を包んだ男は、ジュカとその要塞はかつて過去より引き出されたのだと私に説明した事がある。我々の知っていた世界は今では数千年も過去の事になっている。クロークを身に纏ったこの男は彼とロード・エクソダスがジュカを消滅から救ったのだと言っている。私は彼を信じたくはない。私はミーアについてこの見知らぬ者に尋ねた。彼は私の言う者について知らなかったが、私に破壊されるべき新たな敵が存在すると告げた。その私達の敵も森と同じ様に塵へと消え失せて行った様に思われる。
私は他のジュカと話をしてきた。そして私はクロークの男が真実を語ったのか疑う。全ジュカがこの過ぎ去った夜の強烈な夢を見た。夢の中で、ミーアが我らの要塞に攻め込み、大戦争が勃発した。全ジュカと全ミーアが消滅し、要塞は戦闘で唱えられた何千もの強力な魔法で破壊された。私は過去、ミーアが我々を破壊したとなど信じたくはない。しかし、それは過去に失われた我々の運命の幻想を見た様に思われるのだ。私は今疑わねばならぬ。もしミーアがジュカとの戦闘で死んでいないとするならば、彼らはどうやって死んだのだ?
 

『Translated Gargoyle Journal』
Translated Journal by Velis
以下は再教育のために拘置されたガーゴイルの日記を翻訳したものである。-Velis
いつの日か、清い心を持つ者がこの書を読んでくれることを信じ、ここに希望を記す。我らの遠い親戚にあたるガーゴイルの存在は、恐らく我々をも邪悪な存在として認識させているのだろう。彼らは文明を持たずそれゆえに人知原理という概念を理解していないのだろう。この日記を読んでいるあなたに希望を託す。どうか彼らを守り我らの血が絶えてしまうことを防いで欲しい。我々種族は全世界において絶滅の危機に立たされている。この文明知識を世界に広めることが法的に禁じられてしまった今,永遠の呪縛から我々を解くことができるのは、外部からの援助しかない。
この世界での監禁状態はほぼ完璧に近く、コントローラー達はこの隠れ家のそばにも姿を見せるようになっている。私の存在が明らかになる日も近いだろう…。我々は常に腕力を否定してきているが、この現状には力による支援が必要だと言わざるを得ない。もしその力を得ることで目的が達せられるなら、我ら種族は友好関係を築けるだろう。
これら最後の希望を表の世界へ持ち出すための道は完成していないが、山のある一部の地域には掘削が楽にできると思われる場所が発見されている。見つかってしまう危険は確かに大きい。しかし急いでこれを実行することだけが、我々に残された唯一の道なのだ。

『フロポズの日誌 Fropoz's Journal』
Journal by Fropoz
“主様”のご命令通りに事は運んだ。
身体をペイントした人間達はブリタニアの街々を次々に恐怖へと陥れ、主様の描かれた通りにその戦いにより両者が衰退の色を見せている。
オーク族を倒すためのマスクを提供したお陰でブリタニアは思った以上に混乱を極めてくれた。
疑うことを知らないまぬけな市民達はオークの群れと戦うのに忙しく、大陸の調査をするどころではないだろう。
今のところ、我々はまったく安全だと言える。
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攻撃は計画の通りに進行している。
主様は私の働きにご満足しているに違いなく、我々は確実に最終目標に向かってその距離を縮めているのだ。ガーゴイルについても当初心配されたようなトラブルもなく扱うことができたが、完全に服従させるには今しばらくの時間的な猶予が必要だろう。
残念なことは、我々がガーゴイルの高度な知識をいますぐ手に入れることができなかったこと、そして戦いの準備を進めている我軍に抵抗する分子が多少なりとも存在することだ。
大陸の反対側では異種のガーゴイルと人間達が大勢の支援を求める運動を起こしているはずだが、それは何としても阻止しなければならないだろう。
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まったくなんてことだ!!人間達は想像以上に連帯を保っている。
すでにオークとサベージ族は敗れ、我らの土地を治安の元に占領したと信じているなんて。急がねばならない。すぐにも仲間とゴーレムの準備を整えねばならないだろう。
人間達が我々の存在に気付かぬ前に、そして主様にそのことが知られる前に準備を整える必要がある。
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遅すぎた・・・。逃走した一部のガーゴイルがこの地への扉を開いてしまったようだ。
奴らは遠い親戚関係にあたるガーゴイル族、そして人間どもに助けを求めているに違いない。
こうなれば、主様へ報告せざるを得ないだろう・・・。
 
『Drakov's Journal』
Drakov's Journal by Drakov
My Master
This journal was found on one of our controllers. It seems he has lost faith in you. Know that he has been dealth with and will never again speak ill of you or our couse.
-Galzon
We have completted construction of the devices needed to build the clockwork overseers and minions as per the request of the Master. The gargoyles have been most useful and their knowledge of the techniques for the construction of these creatures will serve us well.
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I am not one to criticize the Master, but I believe he may have erred in his decision to destroy the wingless ones, Already our horces are weakened by the constant attacks of the humans Their strength and uniquestioning compliance would have made them very useful in the fight against the humans. But the Master felt their presence to be an annoyance and a distraction to the winged ones. It was not difficult at all to remove them from this world. But now I fear without more allies, willing or not, we stand little chance of defeating the foul humans from our lands. Perhaps if the Master had shown a little mercy and forsight we would not be in such dire peril.
(現地には英語版でしたが他サバには日本語版が置かれているのかな?)
主様
これは、私どものコントローラーの一員であった者がつけていた日誌でございます。どうやら、この者は貴方への忠誠を失っているかのようです。始末しておきましたので、もう二度と貴方のことや、我々の大目的に批判をすることはできますまい。
-Galzon
主様の仰せのとおりに、クロックワーク・オーバーシーアとミニオンを作成するための装置の建設は完了致しました。ガーゴイル達は役に立ちました。とりわけ、彼らのこれらの生物の作成に関する知識は、我々に非常に貢献することでございましょう。
・・・
私は主様を批判する者ではございませんが、貴方様が羽根のない者達を破壊せよと下した決定は、誤りであったのかもしれません。
既に、人間どもの執拗な攻撃に会い、我が軍は弱体化しております。彼らの強さ、そして疑いの余地のない従順さは、人間どもとの戦闘に役だってきました。しかし、主様は彼らの存在を羽根のある者の破壊に繋がる不安材料とお考えになりました。
以前であれば、彼らをこの世界から消し去ってしまうのは容易なことでございました。しかし現状では、望むと望まざるとに関わらず、今以上の同盟なくして、私達があの薄汚い人間どもに勝利する可能性はほとんどない事でしょう。
恐らく、もし主様が僅かばかりの慈悲と先見をお示し下さったならば、我々はかくも深刻な危機にあることはなかったことでございましょう。

BNN 最後の希望 とかこのあたり
 
『A Journal』
ジャーナル 不明
日の光を最後に見た時から数週間ほどが経っただろうか。もはやこの暗い場所に隔離されていることにも眼界を感じるが、ここでの私の仕事は最高だ。もしあの盗品故買者が言うことが本当なら、このメカの要塞にある機械類からはまだ見ぬ富が発掘されるはずだ。毎日あらゆる種類の機械生命体からの攻撃を避けるため、私の時間は常に危険と隣り合わせだ。しかし、私はついにやったかも知れない!これらの奇妙な三脚の物体は、破損しているように見える。私は金属製の獣の死体のひとつから、いくつかの工具を作成することに成功した。幸運にもこれらの工具はこの奇妙な三脚の物体と交信することを可能にしたのだ!より詳しい調査の結果、回路のパターンは変化するものの、いつも同じ結果になることが判明した。正しい回路がつながると、機械はうなりながら始動し、小さなカードのふさわしい受け手を発見するまで、それを思いあぐねて過ごした。私はレシーバーにカードを供給したが、それは無駄に終わり、以前にやったやり方でカードを機械に供給するとそれは予告なしに始動したのだ!このような仕事の結果について私がすべきことはまだはっきりしないが、これはおそらく・・・
*朽ちて解読不能*

 
おまけ
 
ジェロームにあるレンシャイア男爵 ( Baron Lenshire)の居館。 男爵はロード・ブラックソンの将軍をつとめていたといわれるそうな。
ネットにあったイベントレポのスクリーンショットを手掛かりに探しに行ってみた。
誰もいないが、さすが愛読書は・・・

http://ultimaonline.jp/news.phtml?id=5822
http://ultimaonline.jp/news.phtml?id=5835


おまけのおまけ

久しぶりにPacificサーバーを走ってみると

トリンシックのパラディンギルドの敷地に何やら紫色の死体が・・・
 同じくトリンシック。なんだろ~

それに、あろうことかブリテイン城の入り口にでっかい蜘蛛の巣が張ってます。
いやたしかに城の主はいませんが、ひどいw
それともなにかストーリー絡み?なんなんだろ~


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